1 | 式を駆る者 | 作詞:瞬火 | 作曲:瞬火 |
能の唄のようなイントロに始まるハイスピード・メタル・ナンバー。
歌はほとんど黒猫さんが担当。
後奏がそのまま次の曲に繋がるというイキな演出の曲。人気は高い。
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2 | 桜花ノ理 | 作詞:瞬火 | 作曲:瞬火 |
名曲と誉れ高いこの曲は、前のトラックから続いて演奏されている。
歌はツインだが、メインは瞬火さんが担当。
歌詞の内容は、京極夏彦の「絡新婦の理」をモチーフにしていると思われる。
1番のサビの後に入る「あなたが、蜘蛛だったのですね」という瞬火さんのセリフは
背筋がゾクッとくる。
何にせよ、名曲には変わりない。
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3 | 塗り壁 | 作詞:瞬火 | 作曲:招鬼 |
ドゥル・キャッチー・シリーズ第二弾。
瞬火さんが好きだという妖怪「塗り壁」の事を歌った曲。
塗り壁が旅人を惑わす雰囲気が良く出ている。瞬火節も健在。
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4 | 癲狂院狂人廓 | 作詞:瞬火 | 作曲:瞬火 |
ノリの良いメタル・ナンバー。
サビの部分の「業・罪・哀!」という部分が、最初は英語に聞こえた(笑)
ちなみに、タイトルの読みは「てんきょういんくるいとくるわ」。
癲狂院ってのは、ようするに精神病院の事。
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5 | 八咫烏 | 作詞:瞬火 | 作曲:瞬火 |
ドゥル・キャッチーっぽいけど、そうじゃない曲。
八咫烏が自分に死を運んでくる様子を描いた曲か。
途中に入る黒猫さんの語りは鬼気迫るものがあって、秀逸。
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6 | 歪む月 | 作詞:黒猫 | 作曲:黒猫 |
悲しみのあまり、妖怪になってしまった女性の歌。
バラードではあるが、しっとり系ではない。
妖怪になってしまった女性の苦悩がよく表現できている。
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7 | 帝図魔魁譚 | 作詞:瞬火 | 作曲:招鬼・瞬火 |
出ました! 饂飩王子・招鬼の、デス・ヴォイス・ナンバー。
Aメロの部分は、ギタリスト・招鬼がデス・ヴォイスで歌うという一風変わった演出
の曲。
つまり、この曲のヴォーカリストは合計3人。わお、豪華(笑)
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8 | 化外忍法帖 | 作詞:瞬火 | 作曲:瞬火 |
忍法帖シリーズ第二弾。
テンポの良いハイスピード・メタル・ナンバーになっている。
この曲を聴くと、「神・風」というコミックスを思い出すんだけど、関係は無いのか
な…?
ちなみに、忍法帖シリーズは叫び声以外ほとんど黒猫が一人で歌う。
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9 | 奇子 | 作詞:瞬火 | 作曲:瞬火 |
演奏時間8分にも及ぶ大作。
手塚治虫の名作「奇子」をモチーフにした曲。作品の雰囲気が非常に良く出ていて、
個人的にものすごく好きな曲である。聴く時は、手塚治虫の原作を読みながら聴く事
をお勧めする。
途中に入る黒猫さんの台詞も秀逸。
これは名曲だろう。
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10 | がいながてや | 作曲:瞬火 | 作曲:瞬火 |
お祭りシリーズ(?)第一弾。
歌詞は、瞬火、招鬼、狩姦の出身地である愛媛の言葉で書かれている。
とにかくみんなでワイワイと歌いたくなる。
タイトルの意味は「すごいんですよ!」。
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