3rdフルアルバム
「煌神羅刹」
発売元:キングレコード/発売日:2002.1.10


羅刹作詞:瞬火作曲:瞬火
イントロで静かな琴の音が鳴ったかと思うと、激しいギターのリフに変わる。
和風のメロディーをメインに展開する激しいメタル・ナンバー。
これぞ陰陽座と言えるナンバーだろう。
メジャーデビューアルバムでもあるこのCDのオープニングにふさわしい。
朧車作詞:瞬火作曲:瞬火
妖怪「朧車」を題材にしている。
ヴォーカルは黒猫が一人で担当。
作詞:瞬火作曲:瞬火
激しいギター・リフと、ノリの良いビートで展開するスピード・メタル。
メロディもひじょうにキャッチーで、聴きやすい。
ライブなどでは必ず演奏されるようだ。
牛鬼祀り作詞:瞬火作曲:瞬火
ドゥル・キャッチー・シリーズ。
妖怪「牛鬼」の事を題材にしていると思われる。
Aメロでは黒猫さんの浮き上がるような透き通った声が響く。
途中、招鬼さんのデス・ヴォイスや、黒猫さんによる俳句の朗読などもあって、展開
は面白い。
烏天狗作詞:瞬火作曲:招鬼・瞬火
招鬼さんが好きという妖怪「烏天狗」を題材にした曲。
瞬火さんの歌い方や、Bメロの童謡のようなメロディーが雰囲気を盛り上げる。
陽炎忍法帖作詞:瞬火作曲:瞬火
「忍法帖」シリーズ第三弾。
第一弾「鬼斬」にあった「お・に・き・り・忍法!」のような叫びが復活。「かげろ
う忍法!」と男性陣の叫び声が入る。
ノリが良いスピード・ナンバー。
月に叢雲花に風作詞:瞬火作曲:瞬火
先行シングル「月に叢雲花に風」のアルバム・ヴァージョン。
シングルとの違いとしては、シングルではフェードアウトしていた後奏のギターソロ
が、長くなっている事。狩姦さんのギターソロが存分に楽しめる。
組曲「黒塚」〜安達ヶ原作詞:黒猫作曲:黒猫・瞬火
謡曲「黒塚」を題材にした二曲編成の組曲の前編。
安達ヶ原に住む鬼女の哀しい運命が、しっとりとバラードで歌われる。
後半、鬼女が山伏・雄慶に自分の正体を打ち明けるシーンは語りになるのだが、最後
に「何故、このような業を背負うたか…それは、私が死んだ我が子を……喰ろうてし
もうたからです…」の部分は、背筋がゾクッとしてしまうほど、迫真。
組曲「黒塚」〜鬼哭啾々作詞:黒猫作曲:瞬火・黒猫
謡曲「黒塚」を題材にした二曲編成の組曲の後編。
静かなバラードとして展開した前編から一変、こちらは激しいメタル・ナンバー。
鬼女の家から逃げ出した雄慶と、鬼女の戦いが描かれる。
10おらびなはい作詞:瞬火作曲:瞬火
とにかく楽しく、みんなでわいわい歌いましょう。
…ってな感じの、お祭り騒ぎ曲。
「がいながてや」と同じく、こちらも愛媛弁で詞が書かれている。
ちなみに、タイトルの意味は、「叫びなさい!」。


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